過去のCMでは満足いく結果が出せなかったということで、当社では、成功ノウハウを元に、インパクトとわかりやすさを追求したインフォマーシャルを提案しました。限られた放送時間の中で、消費者の購買意欲を高めるために、思い切って情報を凝縮した訴求の高い内容としました。明るく軽快なイメージと印象に残りやすいクリエイティブに作り上げたところ、このインフォマーシャルが大ブレイク。
その後、クリエイティブテストを繰り返しながら広告の精度を高めていくことで売り上げを伸ばしていきました。
局ごとに、尺によって放送枠の取りやすさに違いがあるため、180秒タイプなど違う尺のものをいくつか用意し、対応することで、放送枠の拡大を進めていきました。
広告費のCPO(顧客獲得単価)目標を大きく上回り、 テスト開始からわずか一年で販売数が100万箱を超える大ヒットとなりました。
18年前、A社は訪問販売を中心とした会社でした。売り上げは7億程度。しかし、在宅率が低くなり訪問販売は先行きが不安な販売手法となりつつありました。
A社はチラシ広告を開始。15,000円の洗顔石鹸を売り出しました。(これは当時の市場単価で言えば破格の高さです。)しかし、商品自体はとても良いものであり、熱心に商品の魅力を語る社長の話には説得力がありました。
そんな折、弊社へ、テレビ広告をやりたいとご相談を頂きました。
15秒30秒のCMでは高額商品である洗顔石鹸の魅力を充分に伝えきれないと思い、30分番組を作ることを提案しました。しかし、18年前には30分のインフォマーシャルなど存在しなかったため、なかなか放映許可が下りませんでした。それでも根気良く交渉を行ったところ、東北地方のある放送局が放映してくれたのです。
番組の内容は社長とタレントのビューティートーク番組。社長が色々なタレントをゲストとして迎え、肌の問題を指摘するなど、当時としては刺激的な内容でした。この内容を社長と検討を重ねて実施。
結果は大成功。ローカル局であるにも関わらず、初回から200セット以上売れました。
この番組がきっかけで放送局はどんどん広がり、3年後には売り上げが年商7億から200億以上に。
始めにご相談をいただいた時は3年程継続して、約6億の売り上げを上げている状態でした。
B社は電話営業中心の会社であり、通販に関しては試している程度で成果には至っていませんでした。弊社で提案したチラシの反響が良かったため、どんどん改良(クリエイティブテスト)を繰り返しながら売り上げを伸ばしていきました。
その後B社は新商品を販売。同時に30分のインフォマーシャルを提案しました。
このインフォマーシャルが大ブレイク。それから2年強で売り上げは50億に。
現在では、電話営業をやめて通販専門の会社となっています。
B社からは特に企画力、売れるクリエイティブ制作への評価をいただいており、また、商品別に多数の広告を作っているため、その管理まで任せていただいております。
1度テレビ通販で失敗したという相談をされてきたA社。
前回の映像を利用しつつ、第一で改めて制作。メディアレーション.1.0を超える素材に大変身